オーガニックコットンで変わる未来
オーガニックコットンとは
3年以上農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で育てられた綿花のこと。また、栽培する人たちの安全や児童労働といった働く人の環境を守って製造された綿をオーガニックコットンと呼びます。オーガニックコットンの栽培には大変な時間と手間がかかります。その分、自然の恵みが詰まったオーガニックコットンは人にも地球にも優しい素材なのです。
オーガニックコットンデニム
エスキースのプロダクトを象徴するものとして、世界でもトップクラスのクオリティを誇る「岡本デニム」のオーガニックコットンデニムの素材を採用しています。このオーガニックコットンの綿は最も有名な国際的な認証機関であるGOTSの認証を取得しており、私たちの健康にも環境にも優しい素材です。
製造工程が非効率的なことに加え、栽培に手間がかかるオーガニックコットンは、他のコットンよりも価格が高めです。しかし、手にした時の特別感や相棒として長く使いたいという気持ちをより高めてくれるものだと思います。
なぜオーガニックコットンを選ぶのですか?
コットンの原料である綿花の栽培地は、その多くがインドなどの発展途上の地域です。こうした栽培地ではたくさんの労働者が、ごくわずかな賃金で過酷な労働を強いられています。大人よりさらに安い賃金で働かされている子どもたちは、学校にも行けず劣悪な環境で長時間働き続け、それと引換えに私たちは安価な値段で洋服を手にしています。あまりにも安く使い捨てられているコットンは、こうした子どもたちの未来を犠牲にして作られています。
生産者側も、もちろん消費者側も私たちの快適な側面にはこうした事実があることを理解して選択していくことが、すべての人にとって心地良い未来へのムーブメントになると信じています。